Organic
Regent Mitterberg 2018 I.G.T.
(レゲント・ミッテルベルグ)
レゲントは1996年に栽培が認可された比較的新らしい交配品種で、シルヴァーナーとミューラトゥルガウの交配種を、さらにシャンボーソンと掛け合わせています。
この品種は特定のカビ菌に耐性があり、ドイツで開発されたPIWI(ピーヴィ)品種の一つです。
山間にあるシュタッハルブルグ社の中でもいちばんの急斜面で栽培されていますが、日当たりや風通しは良好で、病気に強いこの品種と相まって高品質な赤ワインに仕上がっています。
開放樽で2週間発酵させた後、約7ヶ月間オーク樽でしっかりと熟成をさせています。
淡いルビー色で、ワイルドチェリーのフレッシュなアロマが感じられます。
品番 | SB-5 |
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種類 | 赤ワイン |
生産地 | イタリア、アルト・アディジェ州 |
ビンテージ(生産年) | 2018年 |
アルコール度数 | 11.5% |
香り | ワイルドチェリーのフレッシュなアロマ |
味わい | 軽口 |
葡萄の種類 | レゲント種 100% |
飲み頃温度 | 16-18℃ |
料理 | ハムやチーズ、トマトソースのパスタやすき焼きなどにもよく合います |
内容量 | 750ml |
南チロル地方のワイナリー "Stachlburg" (シュタッハルブルク)
シュタッハルブルグは、オーストリアの国境まで数十キロ、イタリア北部南チロル地方アルト・アディジェにある家族経営のワイナリーです。
葡萄畑は標高約650mの丘の南斜面にあり、夏は南からの風がアルプスの山々にぶつかり高温に達し夜間は冷やされるため、寒暖の差が激しく酸味の効いた爽やかな白ワインの生産に適しています。
以前より葡萄の有機栽培にこだわりを持ち続けており1998年より有機認証を受けています。
オーナーはこの地方で伯爵の称号を与えられていて、ワイナリーはかつての古城を改装し傾斜の高低差を上手く利用してワイン造りを行なっています。