先日イタリアより新しいワインが到着したので倉庫に搬入してきました。
今回新たに輸入したのは4種類です。
まず一つ目がリグーリア州のワイナリー、ブルーナが作っているヴェルメンティーノ。
すでにブルーナのワインは白、赤ワイン共に何種類か取り扱っていますが、リグーリア州の地場品種であるヴェルメンティーノから作られた白ワインが仲間に加わりました。
到着後少し味見をしてみましたが、素晴らしい香りを伴い、果実味も豊かでとても美味しい白ワインです。
さらにこちらはピエモンテ州のワイナリー、ボンディが作っているドルチェットのスペリオーレです。
ドルチェットはピエモンテでは良く作られていますが、ボンディのあるオヴァダという場所は特にこの品種のワインが美味しいと言われています。
すでにボンディのドルチェットは取り扱っていてとても人気のあるワインなのですが、今回さらにエレガントな味わいのスペリオーレが加わりました。
そしてこちらはレストランさんなど向けのボックスワインです。(今のところ一般向けの販売は行っておりません、スミマセン、、)
白がシャルドネ、赤がメルローで特別なパックに5L!入っています。
このボックスワインは開封しても空気の入りづらい構造になっていて日持ちも良いです。ワイナリーの人は2ヶ月と言っていましたが、それは大袈裟だとしても2−3週間は風味の劣化も少ない優れものなので、レストランさんからは重宝されています。
もちろんしっかりした味わいのイタリアワインです。
通常ワインは長時間の移動などに伴う振動で、一時的に味のバランスが崩れやすいです。
特に亜硫酸塩などの保存料をあまり使っていないものは影響が出やすく、カーサブォーナのワインも到着後すぐに飲んでみると酸味が妙に先行していたり果実味があまり感じられなくなっていたりする物もあります。
でもご安心ください!
ある程度の時間寝かせておけば本来のバランスやエレガントなニュアンスは戻ってきます。
(そもそも戻らなかったら怖くて輸入できません!)
カーサブォーナではワインが到着後、本来の味わいが戻るまで少し寝かせて落ち着きを取り戻してから出荷を開始するようにしています。
ちなみに今回輸入したものは品川港に海上コンテナで到着したあと、すこし時間が経過してから私たちの倉庫に入ってきたのでほぼ問題ありませんでした。
新しく仲間に加わったワイン、ぜひお試しくださいね