ビオディナミ
野生酵母
ノンフィルター
Poggio de'Paoli 2019(ポッジョ・デ・パオリ)
鉄分を含む粘土質の強い土壌に植わるカベルネ・ソーヴィニヨンが主体となって作られた自然派の赤ワイン。
醸造家のベネデッタが醸造をはじめて以来、「カーサ・エ・キエーザ」とともに当初から醸造している看板銘柄の一つです。
当初は必ずしもカベルネ・ソーヴィニオン主体ではありませんでしたが、ビオディナミ農法による成果が顕著になってきた2015年から、段階的にカベルネ・ソーヴィニオンの割合を増やしています。
すべての葡萄を一緒にタンクにいれて野生酵母で発酵させ、ステンレスタンクおよびトノー、大樽それぞれで24ヶ月熟成させた後に瓶詰めしています。
品番 | TL-4 |
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種類 | 赤ワイン |
生産地 | イタリア、トスカーナ州 |
葡萄の種類 | カベルネS(主体)、メルロー、カベルネF、シラー、アリカンテ・ブーシェ |
ビンテージ(生産年) | 2019 |
アルコール度数 | 13.5% |
亜硫酸塩 含有量 | 66mg/L |
香り | カシス、プラム、ベリー系のニュアンス |
味わい | 重口 しっかりとした果実味とタンニンが感じられます |
飲み頃温度 | 16〜18℃ |
料理 | シチューやグリルされた肉料理など |
内容量 | 750ml |
Tenuta Lenzini (テヌータ・レンツィーニ)
テヌータ・レンツィーニは、トスカーナ北西部ルッカ近郊にある家族経営の農園で、現在は家業を継いだベネデッタと夫のミケーレが中心となってワイナリーの運営をしています。
この地域は19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公であったことから、メルローなどフランス原産の品種が古くから造られています。
葡萄畑はなだらかなすり鉢状の地形に位置し、その周りを取り囲む様にオリーブ畑があって*マイクロクライメイトを形成しいます。
~ マイクロクライメイト ~
局所的に微妙に変化する気候や土壌で、その畑特有のオリジナリティの高い農作物の生産に寄与します。
2007年に有機農法、次いでビオディナミ農法に切り替えて葡萄づくりをしています。
醸造は野生酵母により発酵させ、添加物である亜硫酸塩の量も極力少なくし、土地の特徴を良く表した豊かなワイン造りをしています。