ビオディナミ

野生酵母

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"Casa e Chiesa" Colline Lucchesi Merlot 2020 D.O.C. （カーサ・エ・キエーザ）

もともとフランス原産のメルロー種ですが、19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公となり、その時代から栽培がされているのでその歴史は長年に渡ります。

Casa e Chiesa (カーサ・エ・キエーザ) とは、イタリア語で「家と教会」という意味です。家と教会しか行かない真面目な人という意味もあり、その真面目さを体現できる赤ワインに仕上がっています。

この地方に自生する野生酵母を使い12日〜15日間ステンレスタンクで発酵させ、その後ステンレスと温度変化の少ないセメントのタンクで約2年間、自然な温度でじっくりと熟成させています。

また酸化防止で使用する亜硫酸塩の添加も極力少なくしています。

輝かしい紫色のルビー色で、 ブルーベリーやザクロなどの香り。
アルコールはやや強めでフルーティーでジューシー、果実味とタンニンのバランスが良く取れた赤ワインに仕上がっています。

スパイシーでヴェジタブルなフレーバー、余韻も長くお楽しみいただけます。

お肉料理などとご一緒にお召し上がりください。

Tenuta Lenzini （テヌータ・レンツィーニ）

テヌータ・レンツィーニは、トスカーナ北西部ルッカ近郊にある家族経営の農園で、現在は家業を継いだベネデッタと夫のミケーレが中心となってワイナリーの運営をしています。

この地域は19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公であったことから、メルローなどフランス原産の品種が古くから造られています。

葡萄畑はなだらかなすり鉢状の地形に位置し、その周りを取り囲む様にオリーブ畑があって*マイクロクライメイトを形成しいます。

2007年に有機農法、次いでビオディナミ農法に切り替えて葡萄づくりをしています。

醸造は野生酵母により発酵させ、添加物である亜硫酸塩の量も極力少なくし、土地の特徴を良く表した豊かなワイン造りをしています。