ビオディナミ

野生酵母

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""B Side"Rosato 2021 I.G.T. （ビーサイド ロザート）

もともとフランス原産のメルロー種ですが、19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公となり、その時代から栽培がされているのでその歴史は長年に渡ります。

赤ワインで同じメルロー種から作られた「カーサ・エ・キエーザ」のB面（ロゼ）というイメージでB sideと名付けられました。

当初はロゼというより、軽い赤ワインという感覚でつくったそうです。

葡萄は手摘みで収穫後、約20分間ジュースを種皮に漬けるスキンコントクトを行い、旨味やタンニンを抽出しています。

しっかりとした表情豊かな香り。
まろやかで酸のバランスがよく、心地よいミネラル感としっかりとしたボディが感じられます。

口当たりも良く、前菜からメインまで幅広く合わせられるロゼワインです。　

アルコール発酵にはこの地方に自生する野生酵母を使っているので、最もこのテロワール（土壌や気象条件）を表したワインに仕上がっています

また酸化防止で使用する亜硫酸塩の添加も極力少なくしています。

Tenuta Lenzini （テヌータ・レンツィーニ）

テヌータ・レンツィーニは、トスカーナ北西部ルッカ近郊にある家族経営の農園で、現在は家業を継いだベネデッタと夫のミケーレが中心となってワイナリーの運営をしています。

この地域は19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公であったことから、メルローなどフランス原産の品種が古くから造られています。

葡萄畑はなだらかなすり鉢状の地形に位置し、その周りを取り囲む様にオリーブ畑があって*マイクロクライメイトを形成しいます。

2007年に有機農法、次いでビオディナミ農法に切り替えて葡萄づくりをしています。

醸造は野生酵母により発酵させ、添加物である亜硫酸塩の量も極力少なくし、土地の特徴を良く表した豊かなワイン造りをしています。