オーガニック
自然醸造
野生酵母
ノンドサージュ
"Stefanago Ancestrale" Pinot Nero Rose, V.S.Q. Metodo Classico
("ステファナーゴ・アンチェストラーレ" ピノ・ネロ ロゼ VSQ メトド・クラッシコ)
泡の細かいオーガニックのロゼ・スプマンテ
アンチェストラーレ 方式(田舎方式)で作られたピノネロのロゼのスプマンテです。
通常のシャンパーニュ方式のように瓶内二次発酵後にリキュールなどを加えていませんので(ノン・ドサージュ)、自然に作られたピノネロのピュアな味わいがお楽しみいただけます。
海抜420mの南向き斜面で育てられた葡萄は手摘みで収穫され、圧搾の際には数時間漬込み葡萄ジュースにしっかりとピノネロの旨味を引き出します。その後ステンレスタンクで発酵、瓶詰めを行い、翌年の春に気温の上昇とともに自然に瓶内二次発酵をさせていますので、ストレスの感じ無いピュアな味わいのスプマンテが出来上がります。
泡は豊かで非常に細かく持続性があり、優しく洗練された酸、優雅な芳香と優しくシルキーで溶けるような舌触りが特徴です。
フローラルや野イチゴなどのニュアンスが感じられ、食前酒として、またパスタ、魚料理、白身の肉料理、肉のグリル、焼き菓子など、幅広い料理に良く合います。
酸がしっかりとしているため脂ののったウナギ料理やお刺身等にも合わせてもお楽しみいただけます。
発泡ワインの製造方法 「シャンパーニュ方式」 と 「アンチェストラーレ方式」
発泡ワインを作る際の方法のことで、どちらもステンレスタンクなどで一次発酵をさせたあと瓶に移し替えて瓶内で二次発酵を行うという手間のかかる方式です。一般的には一定以上の高価な発泡ワインの製造方法に用いられています。
一次発酵はステンレスやセメントのタンク等で行われ、その後二次発酵を行うために瓶詰めされますが、最後におり引き(デゴルジュマン)する時にオリが抜けて少し量が減った分の補完のためリキュールを継ぎ足します。これがシャンパーニュ方式(イタリアではメトドクラシコ)です。
これに対してアンチェストラーレ方式は二次発酵後にリキュールなどを継ぎ足しません。これにより本来葡萄が持っている味わいや特徴を100%表現することが可能です。
ただし最後にリキュールなどで味わいの調整ができないため、製造段階の管理はより一層シビアになります。
品番 | ST-3 |
---|---|
種類 | ロゼ・スプマンテ(スパークリング) |
生産地 | イタリア、ロンバルディア州(オルトレポ・パヴェーゼ) |
ビンテージ(生産年) | No Vintage | 香り | フローラルや野イチゴなど |
味わい | 辛口 きめ細かな泡、優しく洗練された酸、優雅な芳香と優しくシルキーで溶けるような舌触り |
葡萄の種類 | ピノネロ 100% |
飲み頃温度 | 10~12℃ |
料理 | 食前酒として、またパスタ、魚料理、白身の肉料理、肉のグリル、焼き菓子など |
内容量 | 750ml |
オーガニック
自然醸造
野生酵母
ノンフィルター
Castello di Stefanago (カステッロ・ディ・ステファナーゴ)
Castello di Stefanago(カステッロ・ディ・ステファナーゴ)はミラノから車で1時間半ほどのところにあるイタリア北部、ロンバルディア州南部の丘陵地帯にあります。
このエリアは、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を使用したスプマンテ作りが盛んな「オルトレポ・パヴェーゼ」という名前でも知られています。
丘の上にあるワイナリーはもともとお城だったところを改装して使用しています。
とても由緒あるワイナリーで、今の当主で6世代目にあたります。
また葡萄の有機栽培にも積極的で、1990年より周辺のワイナリーに先駆けて取り組んでいる自然派のワイナリーです。
葡萄畑は海抜約420mの南向きの斜面にあり、土壌は粘土質で良質な葡萄が育ちます。
有機農法で育てた葡萄を手摘みで、さらに実が潰れない様に細心の気遣いをして収穫し、その後良質の葡萄だけをワイン作りに使用します。
醸造は出来るだけ人の手を加えず、自生している野生酵母を使用した自然醸造で、ノンフィルターで瓶詰めをしているので本来の葡萄の風味を存分にお楽しみいただけます。
またスプマンテ(スパークリングワイン)は昔ながらのアンチェストラーレ(田舎)方式を採用しています。
ノンドサージュで自然に作られていますが、エレガントで華やかな素晴らしい味わいをお楽しみいただけます。