有機栽培
Il Palazzone (イル・パラッツォーネ)
元はアメリカのシティグループやタイムワーナーのCEO を務めたパーソンズ氏が自身の夢を叶えるため、2000年にモンタルチーノに小さなカンティーナを買ったのが歴史の始まりです。
一貫して全ての原酒を大樽で発酵・熟成のみで仕上げる造りを担うのは、グラッタマッコやマストロヤンニでもその名を馳せるエノロゴ(醸造家)のマウリツィオ・カステッリ氏。
葡萄畑はイタリア、トスカーナ州のモンタルチーノエリアの標高200m~500mに位置し、標高・方位とも異なる3つの葡萄畑を所有しています。
それぞれに僅かに異なる土壌や気象条件で生まれた葡萄を混ぜ合わせ醸造する事で、バランスの良いエレガントで味わい深いワインを作っています。
環境にも配慮し、葡萄は農薬は化学肥料を一切使わない出来るだけ自然な栽培方法で育てあげ、丁寧に一房一房を手摘みして収穫します。
それらを木製のタンクで醸造して、その後通常4年間大きな樽でじっくりと熟成させています。
モンタルチーノには200社以上ワイナリーがありますが、樽で発酵を行っているワイナリーはイル・パラッツォーネを含めわずか数社です。
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