有機栽培
Rosso del Palazzone (ロッソ・デル・パラッツォーネ)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのベースとなる赤ワイン
サンジョヴェーゼ・グロッソ種 100%。
イル・パラツォーネのロッソは、ブルネッロ D.O.G.C.を作るのと同じブドウから作られています。
樽で1年熟成させたブルネッロになり得るワイン "Baby Brunello" を、ロッソ・デル・パラッツォーネとして販売しています。
コストパフォーマンスに非常にすぐれ、様々な料理に合わせやすい仕上がりになっています。
また著名なワイン評論家 "Jancis Robinson" からは「今週のワイン」にも選ばれた事がある評価の高いワインです。
種類 | 赤 |
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生産地 | イタリア、トスカーナ州 |
ビンテージ(生産年) | No Vintage |
アルコール度数 | 13.5% |
香り | 渋いベリー系、リコリス、黒鉛、ハーブ 、チョコレート、コーヒー、皮、バルサミコなどの香り |
味わい | フルボディ 持続性のあるまろやかなタンニンで、とてもバランスのとれた味わいです。 |
葡萄の品種 | サンジョヴェーゼ・グロッソ種 100% |
飲み頃温度 | 16-18℃ |
料理 | 濃い目の味付けのパスタやシンプルに調理された赤身の肉料理に良く合います。 |
内容量 | 750ml |
品番 | PA-2 |
有機栽培
Il Palazzone (イル・パラッツォーネ)
元はアメリカのシティグループやタイムワーナーのCEO を務めたパーソンズ氏が自身の夢を叶えるため、2000年にモンタルチーノに小さなカンティーナを買ったのが歴史の始まりです。
一貫して全ての原酒を大樽で発酵・熟成のみで仕上げる造りを担うのは、グラッタマッコやマストロヤンニでもその名を馳せるエノロゴ(醸造家)のマウリツィオ・カステッリ氏。
葡萄畑はイタリア、トスカーナ州のモンタルチーノエリアの標高200m~500mに位置し、標高・方位とも異なる3つの葡萄畑を所有しています。
それぞれに僅かに異なる土壌や気象条件で生まれた葡萄を混ぜ合わせ醸造する事で、バランスの良いエレガントで味わい深いワインを作っています。
環境にも配慮し、葡萄は農薬は化学肥料を一切使わない出来るだけ自然な栽培方法で育てあげ、丁寧に一房一房を手摘みして収穫します。
それらを木製のタンクで醸造して、その後通常4年間大きな樽でじっくりと熟成させています。
モンタルチーノには200社以上ワイナリーがありますが、樽で発酵を行っているワイナリーはイル・パラッツォーネを含めわずか数社です。