自然派
有機栽培
野生酵母
ノンフィルター
亜硫酸塩 無添加
Luciano Saetti (ルチアーノ・サエッティ)
ランブルスコにこだわり続ける小規模ワイナリー
農業や畜産が盛んなイタリア中部。
アズィエンダ・アグリコラ・ルチアーノ・サエッティ社は、エミリアロマーニャ州のサラミーノ・ディ・サンタ・クローチェDOCエリアにある、家族経営の小さなワイナリーです。
所有している2.8 ヘクタールの葡萄畑ではサラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ種のみから、3種類の異なるワインを生産しています。
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ロッソ・ヴィオラ ( ランブルスコ )
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ロザート・デッレミリア ( ランブルスコ ・ ロゼ )
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ロッソ・デッレミリア ( ランブルスコ ・ スティル赤ワイン )
こだわりの職人で自然派、サエッティ氏のワイン造り
無添加ワインの生産には2007年より取り組み、葡萄の栽培のみでなく、醸造方法もすべて自然で伝統的な方法でワインを作っています。
「葡萄がパーフェクトな状態で、ワインの醸造がパーフェクトであれば、亜硫酸塩を入れる必要はない。」と語り、すべての工程に於いて完璧を目指すサエッティ氏。
~ 亜硫酸塩とは ~
亜硫酸塩は醸造時に自然発生してどんなワインにも含有されていますが、更に人的に加えることによって保存効果を高め、透明度を増すなどの効果があります。
ただその一方で、添加する量にもよりますが、ワインのナチュラルな味わいも損なわれて硬い味わいになってしまう場合もあります。
一般的に亜硫酸塩の含有率が低いワインは、頭痛を起こしづらかったり二日酔いになりづらいとも言われています。
オーガニックで作られた最高の葡萄をワインにするために
収穫した葡萄はなんと畑で選別、除梗・破砕まで行うという、小さい生産者だからこそ出来る手法で、細心の注意を払い新鮮さを維持しています。
雑味が入るのを嫌い、40%も生産量が減るにもかかわらず、圧搾は一切せず、全てフリーランジュース(圧をかけず葡萄自体の重さで出てきた果汁)のみで醸造をしています。
畑に持ち込む小型の除梗機とその後葡萄を入れるタンク
収穫時には除梗~タンクに入れるまでを畑で完結してフレッシュ度を保ちます
Saetti の素晴らしいワイン
弱発泡ワイン、「ランブルスコ」はとても爽やかな口当たりで、食前酒などとしてもお楽しみ頂けます。
元となる葡萄の品種はサラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ種で、通常はランブルスコの生産に使われますが、この品種を使ったスティルワインの赤という、大変珍しい商品もご用意しております。
"Solfiti ? No Grazie"(亜硫酸塩?いいえ結構です)
と亜硫酸無添加を宣言するサエッティ氏のバン
健康志向の方にも安心のオーガニックワイン
化学肥料を一切使わないオーガニック農法で栽培された葡萄から、天然酵母を使用した醸造方法で作られた、体にとても優しいワインです。
イタリア最大級のオーガニック認定団体、AIAB(アイアブ)からの認定も取得していますので、安心してお楽しみいただけます。