自然醸造
ノンフィルター
野生酵母
"Diavolacciu" Umbria Rosso I.G.T. 2017
"ディアボラッチョ" ウンブリア ロッソ
樹齢約50年の成熟したモンテプルチャーノやバルベーラの樹から作られた、フルボディの赤ワインです。
ほとんどの葡萄の木は、1800年代に大流行したフィロキセラという寄生虫の害から守るために、接木をする台木をアメリカ産のものに変えられていますが、この葡萄の木はそれ以前のオリジナルのものが使用されているのも大きな特徴です。(プレフィロキセラ)。
醸造はこの地域に根付いている野生酵母を使用し、オーク製の発酵槽で発酵させています。
その後6ヶ月間大樽で、さらに2ヶ月間ステンレスタンクで、そして瓶詰め後は18ヶ月もの間熟成させています。
プラム、クロスグリ、黒胡椒などのニュアンスで、しっかりとした酸とタンニンが味わえます。
グリルのお肉などとお楽しみください。
品番 | CN-5 |
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種類 | 赤ワイン |
生産地 | イタリア、ウンブリア州 |
ビンテージ(生産年) | 2017 |
アルコール度数 | 13% |
香り | プラム、クロスグリ、黒胡椒などのニュアンス |
味わい | フルボディ しっかりとした酸とタンニンで、余韻も長い |
葡萄の種類 | モンテプルチャーノ 40%、バルベーラ 20%、チリエジョーロ 15%、サンジョヴェーゼ 10%、アリアティコ 10% |
飲み頃温度 | 17~20℃ |
抜栓からの飲み頃 | 20〜30分後 また2日目、3日目と更に複雑味の増したニュアンスに変化していきます。 |
料理 | グリルのお肉料理など |
内容量 | 750ml |
Cantina Ninni (カンティーナ・ニンニ)
2006年に家を建てるために購入した土地に、古いぶどう畑があったことがきっかけとなり、ワインづくりを始めたカンティーナ・ニンニ。
たまたまオーナーの ジャン・ルカ が、伝説的スーパーマルケ「クルニ」の造り手 マルコ・カゾラネッティ氏 と友達だったことから、畑の状態を見てもらい彼に「絶対ワインを作った方がよい」と言われてワイン作りが始まりました。
最初のヴィンテージが完成したのは2008年。
当初は自己消費用として作っていましたが、出来たワインが想像をはるかに超える出来だった為、ワイン造りにのめり込み2012年に販売を始めました。
一部の葡萄はプレフィロキセラで数百年前からの血統を保っています。
畑は標高350m南西に面した傾斜地で、表層は粘土質、さらに深い部分は泥灰土が広がっています。
風通しが良く昼夜寒暖差があるため、すっきりとした酸とミネラルが感じられるワインが特徴的です。