自然派
自然醸造
野生酵母
ノンフィルター
Bramaterra 2018 D.O.C. (ブラマテッラ)

ピエモンテ州北部のブラマッテッラ村で作られる長期熟成タイプ、ミディアムボディの赤ワインです。
葡萄畑の平均樹齢は45年。
土壌は火山性の斑岩から成りミネラルが豊かでエレガントな味わい。
ルモンタージュを1週間して醸造時にワインを活性化させています。
また発酵は自生している野生酵母のみで行い、木製樽で2年間熟成して瓶詰めしています。
30〜40年の長期熟成が可能です。
品番 | AO-1 |
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種類 | 赤ワイン |
生産地 | イタリア、ピエモンテ州 |
ビンテージ(生産年) | 2018 |
アルコール度数 | 14% |
香り | |
味わい | ミディアムボディ ミネラルが豊かでエレガント |
葡萄の種類 | ネッビオーロ 70%、クロアティーナ 20%、ヴェスポリーナ 7% ウーヴァ・ラーラ 3% |
飲み頃温度 | 16-18℃ |
料理 | |
内容量 | 750ml |
Antoniotti Odilio (アントニオッティ・オディリオ)

写真左上から時計回りで、
1. オーナーのオディリオ・アント二オッティさん。
2. 2019年秋に訪れた時は丁度仕込み作業中で左側が息子のマッティアさん。
3. ワイナリーの壁には野生酵母を含む菌がびっしり。
4. ワイナリーの地下には使い込まれたセメントのタンク。
ピエモンテ北部のビエッラ県で親子でワイナリーを営むオリディオ・アントニオッティと息子のマッティア。
1600年代からブラマテッラ地区で葡萄づくりをしており、マッティアで7代目。
年間生産本数はわずか15,000本。ブドウ畑は海抜420m〜500mの南斜面にあり、風が病害虫から守ってくれています。
また敷地内には樫や栗の森があり独自のミクロクリマ(局地性気候)を形成しています。
ただ畑が森に隣接することから近年イノシシやシカの被害が大きく、ワインの入手が困難になっています。
弊社では3年待って数量限定でようやく輸入できたワインです。
凝灰岩を掘削して作られた古い醸造所は温度が年間10〜14℃と安定しており、昔からほぼ手を加えていない醸造所内にはたくさんの菌が住んでいるため自然発酵を可能としています。