イタリア生産者訪問 2016 〜 Day 2 〜

10/30よりイタリアの生産者を訪問しています。

今日は2日目。
アブルッツォからエミリアロマーニャまで400km以上の移動です。

モンテシルバーノのホテルから見たアドリア海が朝焼けに照らされていました。
写真だと少し日本海みたいな感じもしますね。。dsc_4550

今日は移動中に2ヶ所の生産者に寄っていきます。
いつもワイナリーだけを訪問しているので新鮮です。

アドリア海沿いの高速道路をひたすら北上していきます。
海沿いを走っているのでとても気持ちが良いです。

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まず1ヶ所目はアブルッツォから100キロほど北に位置するマルケ州にあるジャムの生産者。

まだ私たちで輸入できるかわかりませんので細かい話はまたの機会にしたいと思いますが、生産者によるとマルケはあまり知られていませんがジャムの生産量はイタリアでもトップクラスということでした。

ちなみにこの生産者も完全にオーガニックで栽培した果物を使っていますが、普通ジャムの製造工程で入れるペクチンという添加物を含め一切の添加物を使っていません。

ペクチンを使うとジャム特有のトロッとした感じが出るのと、水分がペクチンと結合して閉じ込められるので100グラムくらいのジャムを作るのに75グラムくらいの果物を使うだけで良いそうです。

ところがこの生産者の場合は製造工程で水分が飛んでしまうので100グラムのジャムを作るのに130グラムくらいの果物を使っています。

効率は良くないですがその効果は抜群で他のどのジャムよりも格段に果実味が

この

感じられる作りになっています。

私が特に気に入ったのはイチジクのジャムでしたが、印象に残ったのがこちら。

唐辛子のジャム。初めて見ました!

ジャムなので最初は甘みがありますがスグに強烈な辛さがやってきます。
お肉に付けたり料理に加えたりすることで楽しめるということでした。dsc_4625

次の生産者はエミリアロマーニャのモデナにある生ハムの生産者です。

山に放牧されている自然の中で育った豚を使ったプロシュートで、年間140本ほどしか生産していないので中々市場に出回りません。

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サラミやクラテッロなども数は少ないですが生産しています。dsc_4660

工場もそれほど大きくはありませんでしたが、食肉工場とは思えないほどの清潔さを保っています。

ワインもそうですが工場の清潔さはほとんどの場合品質に現れているように思います。

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一通り生産工程を見せてもらった後にはお楽しみ(?)のテイスティングです。
素材が良いのは当然ですが、塩加減、硬さなどのバランスを含めて想像をはるかに超えたクオリティで感動しました!